ユーさんのナナシス道場

Tokyo 7th シスターズ、通称「ナナシス」について主に書いていく!

EPISODE4.0 AXiS 第13話「初夏」の感想とかうんぬん

はじめましての方ははじめまして。

そうじゃない方は久しぶりに見に来て頂いてありがとうございます。

 

超久しぶりなユー支配人です。

さて今回はEPISODE4.0の感想となります。

殴り書きなので言葉おかしかったり

あとがっつりネタバレしてるのでご注意くださいませ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、まず始めに。

 

 

私アイドルだったらしい。

EP4.5にはおやっさんとDr.ENDも登場するって。

 

 

 

 

いやすみません…

しんみりした空気になるのが嫌だったんです!

 

気を撮り直して。

 

ボロボロ泣きました。見始めると時間消えててビビります。

 

 

さてさて…

 

順を追っていきましょう。

ヘリコプターでの実況から13話が始まります。

 

 

どこかの部屋で如何にもな登場をしたTokyo7thを裏で操るものたち。

結局のところ注目度で言えば、出資者たちの思う壺であり

今回の対決で一儲けできればそれでよかったということでしょう。

 

 

そして解散し自分たちの地位を奪われることに動揺を隠せないAXiSと

解散寸前、打つ手なしでも落ち着いている777☆SISTERS

 

見て取れる変化は、彼女たちの根底が変わったのではなく

なりたい自分、あの時見た夢を思い出したからでしょうか。

 

モカは初めて流されずに

自分のやる事を決意したのかも知れませんね。

 

 

そして、コニーから思いを受け取ったハルとネロ。決意と憎しみが対立します。

 

 

ここで、我らがおやっさんの登場!

おやっさん、いいわぁ…

 

AXiSのライブがスタート!

動揺しまくりのメンバー、なんとかパフォーマンスを終えます。

まさに自分の居場所がなくなるカウントダウン。なんとかしがみつく為に必死になる。

案外、ネロは享楽を作るということ自体は楽しんでいたのかもしれませんね、

 

 

777☆SISTERSのライブがいよいよ始まります。

舞台裏のシーン、最高です。てかBGM良すぎでは。

「青空まで歩いて来た」

青空になりたいと歌った少女たちは遂にそこに立ったのです。

 

 

開始直後の妨害。

それに対してハルは信じるという回答をします。

答えてくれるという可能性。

「またあした」の合唱と会場を包むペンライトの光。

 

これは現実のメモリアルライブで起きたことです。

茂木監督は1番誤算だったのはみんなのペンライトが想定以上に明る買ったこと、

そう喋っていました。フィクションの中のノンフィクション。

一人一人が小さくたって集まることで大きな意味を成します。

 

観客と心が一つとなって青に染まる、これこそが辿り着いた「青空」。

名もなきアイドルが人々それだけ沢山の人と同じ場所に入れるということは

とてもとても凄いことです。

(これはリアルもですね。山ほどあった内の一つだったコンテンツですから)

 

 

 

おやっさんが動きます。

 

舞台監督としての意地。地位を捨ててでも人として守り抜きたいもの。

監督の意地についていくスタッフ。

おそらくほぼ全自動、コンピューターによる制御がほとんどの施設の中で

人の手だけでどうにか出来るものを作るというのは簡単じゃない。

現場の人として、どんなに自動化が進んでも食らいついた者たちだからこその行動。

 

彼らの意地はマイク1本とライト1つを繋ぎます。

…推せる!

 

 

 

 ハルの語り

私は貴方じゃないということ。

葛藤も悩みも苦しみも過去もその人の者だから、

他人には救うことも理解してあげることも出来ないということ。

 

結局のところ自己への肯定なんてものは他人には出来ないし

その人の人生はその人にしか変えることは出来ないというお話。

 

 

けれどハルとそこにいてくれた、背中を押してくれたことは

ナナシスというコンテンツを好きでいて、応援してくれたことは)

変わらない事実であり”貴方が”してくれたこと。

 

 

 

…私たちがナナシスが、この子が好きだ、曲が好きだと応援したこと、思ったことは

彼女たちの背中を押していたのかもしれない。

彼女たちが目指していた「誰かの背中を押す」を

実は私たちもしていたのかもしれない。

 

それは心の中に「ハルを助けた」という自信や結果が残るということなのでしょう。

 

 

 

 

遂に待ちに待った「友人」たちの登場です。

AXiS冒頭と同じようにエッグホールが開き

 

4UとKARAKURIの登場です。

スカイドームは誘導灯がないにも関わらず青空という奇跡に導かれます。

ここからは少年誌パート。

 

背中を押してくれる人がいるからこその反撃です。

ウメはAXiSを偽物と言いますが実際のところその影響の大きさを知っていたのは

4UやKARAKURI自身でしょう。

事務所に対する圧力や情報操作、間違いなくAXiSに手こずっていたはずです。

コニーさんの根回しが無ければスカイドームを借りるのすらままならなかったかも。

 

 

そして1曲目の「MELODY IN THE POCKET」

歌詞はきっとハルが辿り着いた結論に近いもの、応援に答える歌です。

 

 

 

 

ラスト1曲、このタイミングで天神ネロが現れます。

彼女の切り札は最も最悪のもの。

世界に別れを告げるという選択肢。

 

落ちるネロを掴んだアグリ。

何もないと語っていた彼女の中にあるネロへの思いとはどれほどのモノだろうか。

 

そして、ハルとコニーが更に摑む。

3人の”右手”がネロを繋ぎ止めたのでした。

助かったネロに対して、ハルは言葉を紡ぎます。

「私はみんなを信じている」

ハルにとっては夢を叶える為に、彼女がハルでいる為に重要なことは

先があるのだということを信じ続けること。

 

そして問いかけます。

「君は何がしたい?」

 

 

 

そしてAXiSとの戦いは終わり…

 

AXiSはそれぞれの道へ進みました。

ザビナは逞しく社長へ。

タキはYoutuberに。

セネカは慈善活動の広告塔に

オトは母との関係が少し進んだようです。

 

美味しいところはだいたいDr.ENDが持って行きました。

 

…いやいや、ザビナはまあわかる。

おいそこの二人どうなっとるねん!?

タキさん大丈夫?どうせアンチとかに喧嘩売っちゃうんでしょ?

セネカさんは、変わってなくね。

うーん、まあ誰かがやるから自分の一歩を支持しているという変化はある…のか?

そしてオトは何をやっているのか気になる。何でもそつなくこなしてそうだけど。

 

てかサワラねーちゃん何を作る気ですか…

 

 

そしてアグリは自分の生き方を見つめ直し、

ネロにも救いが生まれたのでした。

 

アグリとネロの関係性、何でしょう、この言い表せないいい感じ。

依存に近く、でも微妙に違う…互いに命を分け与えた的な…

うまく表現できませんが好きです。

 

 

「あっついよう〜」

t7s longing summerですね。季節の巡りを感じます。

 

コニーさんがいない!?

謝ろうとしていたハルが

”言えなかった言葉”。

 

これから先のニコルが気になりますね。

ついでにそろそろ過去編スタートしてもいいですよ?

何だったらセブンス主人公のアニメとか…

 

 

そしてエンドロール。

「NATSUKAGE-夏陰-」

終わって聞くと気になる歌詞は沢山ありますよね。

最後のノイズも…

 

 

そしてto be continued…

4.5章はあるでしょうか、あったら良いな…

 

 

 

 

 

 

 

 

駆け足でしたがやっと全部振り返れた…

65分は長いなぁ。

 

さて13話を見て天神ネロという少女に対しての考え方が変わりましたね。

ただセブンスや、アイドルに対する憎悪に突き動かされているのだと、

そう思ってきたものが変わります。

 

彼女が最も絶望していたのは”自分”だったのかもしれません。

姉が目指していたアイドルはきっと777に近しい存在。

 

姉(真っ直ぐなもの)を壊したのがセブンスであるならば。

アイドルを消す為に777(真っ直ぐなもの)を壊そうとしたAXiSはまさにセブンス。

 

ネロの自殺は一つの贖罪だったのでしょうか。

 

 

 

 

 EP AXiSを見て

「絶望の中にも希望は必ずあるのだ」という願いが描かれているのだと思いました。

 

いつかの茂木は厳しい現実の中にそれでも希望を見出したいという話をしていました。

きっと賛否は別れるし、もっと綺麗な終わり方はあったのかも知れないなとは思いますが。

 

それでもこれは

あくまでも彼女たちの物語なので

きちんと自分の中に受け止めたいなと。

 

”ただの女の子”だから、完璧な結末にはなれないんですよ、きっと。

 

 

何となくハルカゼ〜you were here~の時を思い出したりもしました。

 

どんな感想でもその人の中に何かが残るなら、それって物を作る人にとっては

すごく嬉しいことだよなと思ったり。

 

 

さてさて、

 

もうそろそろもう一つの”夏”

Tokyo 7th シスターズ 5th Anniversary Live

-SEASON OF LOVE- in Makuhari Messe

もやってきますね。

私も両日参戦致しますよ。

 

梅雨を乗り越えた彼女たちが楽しみですね。

 

それでは、今度はライブ後にお会いしましょ〜

 

 

-fin-